スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

物理学の如く 古色迷宮輪舞曲

素晴らしいゲームだった。

本作は2012年萌えゲーアワード受賞作品であり、面白い事は確約されていたのだけど、確かに大賞というのに相応しい内容だったように思う。と、いっても正直クリアした感想としては面白かったし、満足だけどこのゲームパラメータの管理大変だろうなぁ、という心配だった。それもそのはずで受賞の対象はプログラム部門。快適さと複雑なパラメータ管理にプログラマは頭はこんがらなかったのだろうか。そして2015年3月末にベスト版の発売が予定されており、その時に購入する人もいるのだろうか。

以下ネタバレを含む

ゲームのトリック自体はよくあるもの。と片付けてしまえばそこまでなのだけど、それがあくまで過程として扱われているところが少し違うだろう。

どういうトリックなのかというと、劇中劇、主人公=現実世界の自分、ではなく、主人公=ゲーム内の神の目を持ったもの。

10年以上前に私がEVER17で経験したようなものではあるのですけど、正直なところ途中から気付いていたというのが本当のところではある。それを裏付けるように途中から主人公の声が出るようになったりと、伏線はあった。しかしこの主人公の声が主人公友人と同じ声優であり、同じシーンで二人が話すシーンはなかなかカオス。声優さんの声の使い分けが出来ていないせいもあってかなりやすっぽいシーンになってしまった。途中、もしかして声が同じことも伏線なのか?と思いはしたけどそうじゃなかったせいで、そこけちるのか、という印象も持った。

そしてこのトリックがわかったときはやっぱりね、という程度だった為そこで終わっていたら十分満足はしていただろうけどそれまでの作品だったとなっていただろう。しかし、そこからがクライマックスであるというのが更に熱中した原因だった。

一言でいうならばタイムリープもの、というジャンルになるだろうけど、シュレディンガーの猫の如く、事象の確定といった概念や、記憶の引継ぎがあり。主人公だけでなく、周りの数人も引き継いだりしているので話の展開が主人公無双にならないあたりは緊張感がある。そして輪が狂った事象を戻すために殺人に手を染める主人公。何も悪くないのに殺されていくキャラクタ達には結構感情にくるものがあった。一葉というキャラクタはテンションの高いキャラクタではあるのですけど、そのキャラクタに死ぬように指示をしたあたりの展開は「まかせてください!」という明るい笑顔とともにザクリと傷を植えつける。

上記では主人公の声について批判ポイントがあったのだけど、あとは絵とテキスト。絵に関しては妙に頭でっかちだったり、素人目にみてもバランスがとれていなくて体の構造上おかしいだろ、というつっこみが生まれるほどだった。テキストに関してはかなりの誤字脱字がある、普通に発見できるレベルで。例えば「それは~だった」というようなときに「それはが~だった」というようなこのブログでも起こるような凡ミスがあったり、「トグロをまいていた」が「ドクロをまいていた」という意味が変わるような文章もある。

音楽に関しては文句無く高評価。今でも脳内で再生できるほどに。しかし、クリアしてみれば12曲しかないから記憶に残るのは当然だろうか。確かに何回も同じように使われていたけれど、問題ない。その中でもテーマ曲は印象に残る。


ノベルゲームはこのように一応の話題作でもスルーしていることが多いので発掘しがいがあるのだ。次にターゲットにするノベルゲームの探索からはじめよう。
関連記事
スポンサーサイト

この記事へのコメント

トラックバック

URL :

Raptr Forum Signature
プロフィール

uni0207

Author:uni0207
HN:うに

主にゲームではRPGを好む
最近はJRPGだけでなく
WRPGなども毛嫌いすることもなく
雑食的に楽しめているゲーム好き
ブログについて

最新記事
最新コメント
ツリーカテゴリ
月別アーカイブ
お気に入りサイトRSS
リンク
RSSリンクの表示
検索フォーム
CustomCategory
TweetsWind
TweetsWind
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。