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神も化け物もいなけりゃ鬼を討てばいい 討鬼伝

悪そなやつとはだいたい友達ではないが、狩りゲと呼ばれるものは大体やってきた。最近は狩りゲーというよりも共闘ゲーというのが流行りらしい。

ファンタシースターオンライン、モンスターハンター、地球防衛軍、ゴッドイーター、ソウルサクリファイス、ロードオブアポカリプス、三国無双マルチレイドなど。

唯一知っている中でやっていないのは、ナノダイバーだろうか。ちなみにナノダイバーは体の中にある病原菌を倒すというような内容のゲームらしい。

上記の中でも合わないのは勿論あった。ソウルサクリファイスなんかはその代表で、面白さよりも淡白さが目について、こんな淡白なゲームをやるならば最初からやらないほうがいい。と思ったほどだ。

さて、本件の討鬼伝だが、これは非常に完成度の高い作品が現れたといって良いだろう。

まず一作目からこのクオリティで出してきたことが驚きで、数点を除けば不満がほぼ無いといっても過言ではないくらいに自分にフィットしている。

現在4章だが、最初の頃や、体験版ではゴリ押しが利いたので、製品版や、ストーリークリアまでそれができてしまうのでは?なんていう不安を持っていたわけですが、杞憂に終わり、敵のモーションをしっかり見定めてこちらも動く必要があり、サクッと1試合が終わるのかと言えば、10〜20分と、緊張感が継続しながら、長すぎもせず、淡白すぎもせず、という丁度いい塩梅のバランスでした。

特筆すべきはグラフィック。開発はコーエーテクモはωフォース。無双シリーズの開発元といえば、あぁとなるであろう有名チームだ。

ωフォースは以前より新しいハードが出れば、その限界まで挑戦するグラフィッククオリティが素晴らしい。VITAでリリースされた無双NEXTでも、恐ろしい物量と高解像度を実現し、ロンチソフトながらにハードスペックを目の当たりにした。

そんなωフォースが担当する討鬼伝もグラフィックは普通ではない。ドットバイドットで描画され、若干の処理落ちなどはあるものの、シェーディングなどを使い、非常に美しく、臨場感のあるグラフィックに仕上がっている。VITA史上最高のグラフィックと言ってもいいかもしれないほどに美しい。

そんな中少ない不満点としては、エフェクトが若干ショボイのだ。敵が吐く火の玉や、地面から吹き出す溶岩など、これらはPSPの使いまわしか?と思えるほどにショボイ。これ以上のレンダリングはハードスペック的には限界だったのだろうか。今後の技術向上に期待したい。

狩りゲーは高いリプレイ性を持っているが、その中にはとても面倒なことや、何を思ってたらこうしたんだ、なんて思う事書多々あるのですが、それらの要素を無くしつつも淡白になりすぎず、主に戦闘に重点を置いてアクションゲームを楽しむ事ができる。

敵が逃げるといった事は無い。戦い始めた地点から動くことはなく、仕切りなおしというのがないので、若干の単調さは感じるというのが少ない不満点のひとつだが、体力が危なくなると変形するといった事で、常に緊張を与えてくる。もちろん変形したりするとアクションも変わるので、プレイヤーは2種類の敵と戦っているかのような楽しさが味わえる。VITAだけならまだしもPSPとマルチでありながらメモリ量は大丈夫だったのだろうか、と考えてしまう。

当然のごとくアッパーバージョンがリリースされるだろうし、そうなればおそらくPSPとのマルチは当然あるだろう。しかし、その次はマップすら変えてしまうというような演出があれば、ステージギミックを使ったりといった面白みが生まれるかもしれない。

しかし、少ない不満点のもう一つとして、ωフォースは人間のゲームばかり作ってきたからか、やはり今回のようなモンスターといわれるようなもののアクションに関してはやはりぎこちなさを感じるところがある。体を回転させるときならば、モンスターは若干体を回すのとは逆にひねってからグルンと回転すると思うが、そういったところのつめが甘いように思う。

要は、前行動といわれるものに趣が無かったり、重みがない。大きな体で殴ればそれだけ体がしなると思うのだが、殴る手だけが動いている、そんな不自然な感じ。さすがにそこまでひどくはないが、その他の人気ゲームに比べれば、まだまだ改良の余地がある。

慣れてくれば、あ、次この行動がくる。というのはわかるが、その行動が次に繋がる行動がわかっているから大丈夫だが、モンスターの行動というのはこういったゲームでは絶対必要な要素ですから、今後はもっと煮詰めていってほしいものだ。

部位破壊というものに重点をおいて設計されているようで、他の狩りゲーのように部位を破壊したらそれまで、ではなく。部位を破壊してからが始まりといってもいい。部位を破壊しないとダメージが与えられない仕様になっており、破壊した部位をたたくことでようやくダメージがとおりだす。しかし、当然のように鬼は怒る。怒ると部位など関係なくどこでもダメージが入るようになる。その際に部位を攻撃することは、敵をこかすというような目的に変わる。ここらへんのバランスがよくできており。狙うときは狙う。暴れられるときは暴れる。というように立ち回りを考えさせられる。

部位を破壊した際はカメラが切り替わるような演出があり、黒い墨のような血と共に敵の足や手がゴロンと転がる。それを鬼祓いというアクションで回収しないと、鬼は自分で吸収し、さらに強化してしまうというようなシステムも攻め一辺倒にならず、面白い。

武器の種類は6種類。太刀、双刀、手甲、鎖鎌、槍、弓。すこし種類は少ないと感じるがどれも特徴がありすぎて、使うのが楽しい。
標準的な太刀、手数と空中戦ができる双刀、ジャストタイミングでボタンを押して高火力になる手甲、カウンター技や空中攻撃のある槍、空中戦がメインの鎖鎌、唯一の遠距離攻撃の弓。

今作はジャンプはないのに空中という概念があり、それらは武器の種類によっては立体的な攻めができるようになる。しかしながらアドバンテージばかりではない。空中は危険がいっぱいだ。地上のように回避ができない。高い位置にある部位は敵が転んだ時に攻撃するのがその他の武器達だが、空中にいけるものはそこを普通に狙う事ができる。しかし、何度もいうように空中は危険がいっぱいである。闇雲に突っ込むものではない。ジャンプをして攻めれば格ゲーで対空攻撃をあてられるように、ちょっとした攻撃で吹き飛ばされる。

2000年前後に流行った何でもかんでも空中ガードというような便利なものは存在しないのである。だからこそのアドバンテージといえるし、リスクとリターンが成り立っている。ゲームにおいて重要なのはリスクとリターンのバランスだ。その点まさにうまく機能しているといっていいだろう。

武器達にはそれぞれ特殊技があり、これらにほとんどのスタミナを注ぎ込む事になる。しかし、通常攻撃も当然ながら大事で。ちょっとヒットアンドアウェイでアウェイした時に回復したついでに叩き込むというようなのがセオリーだろうか。

ミタマという存在もこのゲームの良きゲームデザインだ。

攻撃、守備、迅速、治癒などといったジャンルにわかれており、これらを装備することによって立ち回りは違ってくる。

攻撃は攻撃を主にするためのもので、守備はあるゲージ分ダメージが肩代わり、迅速は攻撃速度が速くなったり、治癒は回復のスピードが早いというような特徴がある。

今のところ考えているだけでもこれが最適解というのはなかなか見つからない。いや、見つからないことはいいことなので、これでいいのだろう。プレイヤーによって攻撃力をあげて突っ込んでいく、ゲージに守られながら突っ込む、早くきって突っ込んでひっこむ、ダメージを受けても回復力で問題なし。というようなプレイヤーによってスタイルが違うのだろう、というのが容易に想像できる。

このミタマは過去の偉人達であり、それらがレベルが上がるとスキルを覚えたりする。ダッシュ攻撃から攻撃するとダメージアップや、クリティカルヒットが出るとスタミナが回復するなど、それぞれ特徴があり、被りはない。だから当然どれを装備していくのかというのだけでも十分に考える部分だ。

まさか一作目でここまでのクオリティとは思わなかった、討鬼伝。

モンスターを狩れ モンスターハンター
神を喰らえ ゴッドイーター
鬼を討て 討鬼伝

個人的には3本の大黒柱ができたように思う。
名詞+名詞のジンクス的組み合わせだったところに、英語にするとChronicle of Slay the Deamonなんていう、ちょっと異端な討鬼伝。共闘ゲーに新たにエリートが参入した。

化け物と神の代替品、そう思っていた人も多かっただろう。がしかし、思わぬ伏兵で鬼がその名のとおり頭角を現してしまったのだ。むしろ次のいろいろと改良され追加されるであろう鬼を楽しみにしている自分がいる。

最近無双ばかりで霞んでいたωフォースだが、これで新たに飛躍することを願うばかり。
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この記事へのコメント

- こーせき - 2013年07月03日 22:38:14

 こんばんは。こーせきです。やはりプレイされましたか。良いですね討鬼伝。

 僕はPSP勢なのでグラは劣化しますが、それ以外のロード時間やアクション面は問題無く良い仕上がりです。前に言った通りグラにはこだわらない方なので…PSPにしては綺麗ですし。(グラの綺麗さよりもカメラワークやキャラの立ち位置が何を示唆しているか、とかは気にしてみています。映画の撮り方や絵コンテの書き方を習ってきた人なのですよ)

 ただ急いでアイテムを拾いに行くと前転します。他に拾うボタン欲しいです。
 それと天狐の色変化やお祈りのきっちりとかばっちりの違いをご存知なら教えて頂きたいのですが…説明とか無かったですよね?

 とにかくズバズバできる違った味の狩りゲーなので、すこぶる楽しんでます。無双好きの狩りゲー好きはハマるのでは。僕はちなみに槍使いです。槍襖に少し勇気がいります。

 あと、とあるサイトの人と桜花さんを推進してるんですが、誰を連れてますかね?決まってないなら是非桜花さんを!かっこ可愛い!
 稲姫ファンなので那木さんも好きですが、桜花さんを!

 …おっと失礼しました。あのあざとい属性の多さと浅野さんボイスでおかしくなっているので…とにかく2に期待してしまう出来でした。次はVITAオンリーだろうなぁ、買わないと。では、この辺で。

- うに - 2013年07月03日 23:00:23

えぇプレイされていますね。非常に面白いです。最高です。

グラフィックが変わるだけでゲーム性は変わりませんからね、といいたいところですが、討鬼伝はちょっとVITAでやっていただきたいです。さまざまなところで比較画像があげられていますが、動くほどにその違いは感じるかと思います。

なるほど、確かにそういう専門の勉強をされていたのなら、そういうところは気になるのでしょうね。演出ってやはり大事ですし。

そうなんですよね。アイテム拾いボタン。これがなかなか他のゲームでも・・・ゴッドイーターも○が回避で、拾いボタンが○ですからね。敵との戦い中に回避しようとして、アイテムの上でアイテムを拾う動作をしてしまうよりはよっぽどいいですが。

天狐とお祈りはわからないですね。とりあえず適当にきっちりとばっちりを気分で選んでいます。

私も好んで使うのは槍です、あとは太刀ですね。斬心で部位破壊が起こったときがたまりません。
そして今日は弓を使っていて□×で印を付加して○技を撃つものなのだと知り、その楽しさに目覚めそうになっています。
一番苦手なのは鎖鎌ですね。テクニカルすぎて空中に浮いていられません。

桜花さんは、あまり使っていませんね!すみません!
しかし、桜花さんのすばらしさはうすうす気づいています。防御フィールドを展開後蘇生に徹底してくれたときは賢すぎる!と思いました。

浅野真澄さんの声も凛としていて良いですが、よく連れて行くのはやはり那木さんと、イケメンキャラが好きなので息吹、後1枠は富嶽か、早鳥か。というところでしょうか。一番連れて行かないのは初穂ですかね。声は好きですよ。ですが、少女キャラはあまり好きではないのですね。

猛将伝がでる際には是非VITAを買っていただきたい。
プレイの快適さも違うと思いますし、なによりイイモノに触れていただきたい。

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最近はJRPGだけでなく
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