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骨太なゲームだが不満がないわけではない 真・女神転生4

そろそろファーストインプレッションとして書いてもいいころだろうか、プレイ時間も6時間程度で、ある程度の要素は出揃ったと思う頃ですから。

真・女神転生、いわゆるメガテンシリーズ最新作の4が先日発売され、当初買う予定はなかったが、ついつい買ってしまった。前作の3をプレイしたのはベスト版だったのですけど、それから考えても8年くらいは間隔があいている。さて、そんなメガテン4なのですが確かに面白い。

雑魚でも全滅する容赦のない難易度、自由なパーティ編成、先の気になるストーリー、ダークな世界観など
そのどれをとっても私の知っているメガテンだ。最初はアレ?とおもっていたのだけど、ストーリーの展開で、あぁなるほどこれはメガテンだ。と思った。

そもそもメガテンは正直にいいまして、語れるほどの知識は持ち合わせていません、一番最初にシリーズ系統に手を出したのはゲームボーイのラストバイブル2からで、それからセガサターンのソウルハッカーズ、ロンドなど、携帯電話アプリのDigital Devil Saga 女神転生、女神転生2、メガテンif外伝などを経て、初めてナンバリングに手を出したのがメガテン3だったというニワカだったりします。
ので、なんとなくそれっぽい。という印象で語っています。

当然ながら、ニワカとはいえこれだけやっていると大体どのようなものなのか、というのはわかってきます。
高い難易度のコマンドバトル、悪魔合体によるパーティ編成、ダークな世界観など。ストーリーに関してはいままではわりと薄味というか、それほど重視されていない印象だったのだけど、4のストーリーに関しては結構いい感じで先が気になるものだったりします。

コマンドバトルに関しては3と同様に味方ターンと敵ターンが完璧にわかれており、この性質からいってこのようなシステムが多い、ある種SRPGのような印象すらある。的確な行動をすれば圧倒的なアドバンテージになるプレスターンバトルを継承している。弱点をつけば1回の行動力が半分の消費ですむといった、最近のアトラスゲームの独特なシステムがそのまま受け継がれている。

自由にスキルを継承できるようになったことで編成の自由度はさらにあがり、しかし上がる中で、このプレスターンとの性質を考え、先を見越した合体、スキルの継承を行う必要がある。ただただ合体し続けるよりも逆にベンチウォーマーが活躍したりする場面も多々あるのだ。何度かボス戦を経験しているけど、まさにベンチメンバーを加えて戦ってみたら楽勝だったというような事象も起こった。この辺は恐ろしいほどにうまく噛み合ったシステムというべきだろうか。

音楽も私が知っているメガテンの印象に残った戦闘曲といえば、メガテン2の音楽ですが、コンポーザーが変わったとはいえ、それをオマージュした音楽が印象に残る。3はペルソナシリーズの目黒氏だったので、毛色がまったく違っていたのは賛否両論だったようだ。



さて、ここまでは良い点ですが、どんな優れたゲームでも不満点や批判箇所はあるわけでして、それはメガテン4も例外ではない。

ほぼ同じような印象を持っている人も少なくないと思うのだけど、何よりもまず2013年に6800円という値段で売っておいて、戦闘シーンがSFCレベルというのは如何なものかと思う。3ではフルポリゴンによって構成され、コマンドバトルとはいえ、美しさという点では優れていただろう。まさかの退化に驚きは隠せない。しかし、退化をする反面、悪魔の絶対数は増えていて、どちらがいいのかといわれれば、答えは出しにくいのだが。そして私がはじめて据え置きで遊んだソルルハッカーズからは、もう15年ほどたとうとしているが、そんな時からまったく変化のない(使いまわす)悪魔のデザインもどうにかならないものかという印象はある。

もうひとつ疑問なのが、フィールドアクションだ。
今回敵とのエンカウントにシンボルエンカウントを採用していて、戦闘で先手をとりたい場合はアクションボタンで攻撃モーションを当てる必要がある。この点はいい。もうひとつある。
それが視点切り替えアクションだ。たとえばはしごがかかっていた場合、そこで上ボタンを押し、目線を上に向けて決定ボタンを押すとはしごを上るというような仕様のアクションが採用されている。これには正直にいって何の意味があるのかがわからない。

最後に戦闘におけるシステム周りだ。
プレスターンバトルで弱点をつけば行動コストが半分で済むというのは先に述べたが、その際に新要素の「ニヤリ」がある。これは次に行動するときにクリティカルが出る事や攻撃力が大幅にあがる要素で発生はランダムなのだけど、プレスターンは有利に戦えば、ほぼ一方的にやれる為、これが更に拍車をかけてやるかやられるか、というバランスになっているように感じた。弱点をついてボコボコにできるのは楽しいが、少々やりすぎという印象だ。

あとは、増援システム。敵を一掃した後に増援が来る場合がある。これもランダム。
はっきりいってコマンドバトルにランダムなのは命中や回避のところだけで十分だ。計算にはいっていない戦闘の展開はご法度とも思える。増援は構わない、難易度を上げるためだろう。こちらもそうそう簡単にクリアできるようでは買った甲斐がないというもの。
ならばセブンスドラゴンのように増援がくるまでに何ターンかかるといった表示があればよかったのではないだろうか。それまでに終わらせないと残念、増援だ。という手段である。
また、この増援ではいきなり先手を取られたりすることもあり、一掃したあとに増援がきて一気にやられた、なんてこともあった。
普通のエンカウントで負けるのはともかく増援に負けてしまうのはなかなか腹が立つものだったりする。


不満点はありながらも間違いなく楽しめています。あまりにもプレスターンが利きすぎて、少々とがりすぎたバランス調整という印象がありますが、その点は進めていくうえでまた変動するでしょう。
デビルサバイバー2ブレイクレコードを待ちながらメガテン4をすることにしましょう。
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